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歯の外傷
2019年7月8日
中野区野方の歯医者さん、
野方じゅん歯科クリニック院長の古賀淳二朗です。
梅雨のジメジメした季節ですが、皆様、体調はいかかでしょうか?
私は体がだるい感じで(;^_^A 雨が多く走ることもあまりできていないので昨日は鷺宮のプールで久々に泳いできました。
体がほぐれた感じです。やはり、水の中は気持ちいいですね。
さて、今日は歯の外傷のお話です。
よく小さなお子様がぶつかったり転んでりして歯を強打し破折したりしてしまうことがあります。
以下のケースは、お子様とボール遊びをしていたママさんが誤って転んでしまい前歯を強打してしまった症例です。
歯の1/3~1/2が折れてしまいました。
ぶつけた衝撃で前歯と上あごがジーンとしているとのことでした。
口の中と唇表面の傷は思ったよりたいしたことはありませんでしたが、転んだ衝撃を上の歯2本がもろに受けてしまいました。
口腔内を消毒、洗浄し直ちに修復処置を行いました。
歯欠けの状態を回避でき、一安心ですがこの後が重要です。
ぶつかって歯が破折したため、特に向かって右の歯は裏からかなり神経に近接しております。
今後の経過をみて、神経の治療が必要になってくることがあります。
お子様の場合、乳歯がダメージ受けた時に後継の永久歯まで影響を受けるときあります。
虫歯で歯が欠けたわけではないのですが、外傷はなかなか厄介なことがあります。
充分、注意していきましょう。
今週も笑顔で診療しております。
宜しくお願い致します。
Always Smile
野方じゅん歯科クリニック
古賀淳二朗
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